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メディア進化論 プロローグ 【講演2】 |
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| 2011年7月の地上アナログ放送停波に向けて、日本国内に約1億台はあると言われるアナログテレビがデジタルテレビに置き換わることになりますが、そのうちの7割以上をアクトビラ対応にしていくことが、私たちの大きな目標です。 | |||
■アクトビラを使うには・・・ |
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| 現在、アクトビラ対応テレビには「ベーシック対応テレビ」と「ビデオ対応テレビ」があり、既に国内で販売されているデジタルテレビの半数近くがいずれかのアクトビラ対応となっています。 今年のTV業界は、北京オリンピックを控えて、非常に大きなTV買い替え需要がある年と見ています。その時期に合わせて、今後は「ビデオ対応テレビ」の機種が大幅に増えていくことを期待しています。 アクトビラの利用方法は非常に簡単で、対応テレビを購入し、LANを繋げばほとんどの場合、そのまま使える形になっています。操作方法はメーカーによって異なりますが、概ねリモコンによるワン・アクションでネットワークに接続し、アクトビラのホームページに繋がるようになっています。 |
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■サービス体系 |
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| 現在、提供しているサービスは、静止画系のベーシック・サービスと、VOD系のビデオ・サービスに大別されます。 ビデオ系サービスでは、MPEG2で配信する「アクトビラ ビデオ」と、全画面で再生をすることを目的にH.264という映像圧縮技術を活用して配信する「アクトビラ ビデオ・フル」の2種類のコンテンツを用意しています。 また、サーバ側(プラットフォーム)で早送りや巻き戻し、レジュームなどの機能を提供しています。アクトビラは、全ての端末毎に機器認証をしていますので、どの端末が前回どのコンテンツをどこまで見ていたかを記録して、「前回の続きから見る」というレジュームなどの機能を提供することが可能になります。 プラットフォームの機能としては、(1)機器認証によって、接続してきた端末のメーカーや機能スペックなどを判別し、表示するコンテンツを出し分けたり、(2)7桁の郵便番号を活用することでユーザーの所在地域を判別したり、(3)有料VODの課金、料金回収などの機能を提供しています。 現時点でアクトビラ上で映像コンテンツを販売しているコンテンツプロバイダは、Nextensive、TBS、フジテレビ、バンダイチャンネルなど16社ですが、今後、プロバイダ数、タイトル数ともに増えていく予定です。 |
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■ 「アクトビラ ビデオ」の特徴と利用状況 |
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| 「アクトビラ ビデオ」の特徴は「入会不要」「基本料不要」「追加の機器不要」ということで、デジタルテレビの新しい付加価値として、対応テレビにブロードバンドを繋ぐだけで、高画質の映像コンテンツを見ることが出来るという点を訴求しています。 昨年春と暮れに、アクトビラユーザーにアンケートを実施しました。地域分布として春には東京、大阪、名古屋といった地デジが早く始まった地域のシェアが高かったのですが、暮れには北海道や福岡、広島など、東名阪よりも地デジの開始が遅かった地域のシェアが上がって来ています。ユーザーが全国に広がってきているということだと思います。年齢分布では、30代、40代、50代が主なユーザー層となっています。 ビデオサービスが始まる前に実施した「テレビをネットに繋いで何をやりたいか?」という問いに対しては、予想通り動画サービスが断トツ人気で、動画の中では「洋画」「邦画」という映画のニーズが高くなっています。こうしたユーザーの声に応える形でサービス開発を進めてきております。 |
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■今後の展開 |
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| 最初のビデオ対応テレビが去年の秋に発売され、これに合わせて映像配信サービスを開始した訳ですが、それまでの静止画サービスとは違う手応えを感じています。 例えば、テレビのネット接続率は、これまでの「ベーシック対応テレビ」の2〜3倍に増えていますし、ユーザーのリピート利用率も大幅に高くなっています。やはり、テレビ向けのサービスに映像配信が加わったことで、利用者の期待感が高まっているのだと思います。今後、ハイビジョンのハリウッド映画やシリーズ物の人気ドラマ、アニメなどを中心にコンテンツが増えてくれば、更に接続率が高まると期待しています。 昨年度は、「アクトビラ」というテレビ向けの新しいネット・サービスを立ち上げ、静止画サービス、映像配信サービスをスタートさせた年でした。ようやくサービスのラインアップがそろい、コンテンツ拡充の道筋が見えてきたことから、今年は本格的にマーケットを開拓していく年になると思います。「デジタルテレビはネットに繋いでこそ面白い」という認識を定着させ、新しいネット端末としてのデジタルテレビのマーケットを大きく育てて行きたいと思っています。 |
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