■ ITILの資格体系―ITILv3―
1.ITILv2から、新シラバスに対応したITILv3へ
ITILv3においては、よりライフサイクルといったアプローチで各プロセスと機能を捉え、一部のプロセスについてはその役割によって、プロセスを分割して定義しているものがあります。たとえば、ITILv2では「インシデント管理」でまとめられていたプロセスが、ITILv3では「要求実現」と「イベント管理」といったように分かれ、それぞれのプロセスについてさらに深く掘り下げられています。
2009年10月、OGCは2011年6月30日をもってITILv2の認定資格、出版物いずれも資格ごとにすべての言語版が同時に提供終了となることを発表しました。
ITILv2の提供終了のスケジュールは、次の通りです。
| ■コース | |
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: 2010年06月30日終了 |
| ・ |
: 2010年12月31日終了 |
| ・ |
: 2010年12月31日終了 |
| ・ |
: 2011年09月30日終了 |
| ・ |
: 2011年12月31日終了 |
| ■試験 | |
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: 2011年06月30日終了 |
| ・ |
: 2011年06月30日終了 |
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: 2011年06月30日終了 |
| ・ |
: 2011年09月30日終了 |
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: 2011年12月31日終了 |
| ■その他 | |
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: 2011年06月30日終了 |
詳細は 下記ホームページをご覧ください。
OGC アナウンス
itSMF JAPAN アナウンス
2.ITILv3認定スキーム及びITILv2からITILv3への資格移行イメージ(全体像)
インターミディエイトコースを受講するには、ITILV3ファンデーション資格の保有が必須となります。
ITILv3の新体系はクレジット(単位)制になります。

■ ITILマスター
ITILv3エキスパート資格保持者で、ITILに係わる講演や執筆といった活動などが認められてITIL Masterとしての称号を得られます。(※認定方法については協議中。認定の内容も変更する可能性もありますのでご注意願います。)
■ ITILエキスパート
この体系でクレジット取得した際に、ITIL Expertの資格が獲得できます。このクレジットは、ファンデーション資格、インターミディエイト資格、インターミディエイトの“Managing
Across the Lifecycle”から取得しなければなりません。ITILバージョン2で取得した資格もクレジット換算ができます。
■ ITILインターミディエイト・ライフサイクル・ストリーム
ITILの中級レベルの試験で、ITILバージョン3の5冊の書籍の冊ごとにフォーカスした試験となります。こちらはITの各ライフサイクル(戦略[SS]、設計[SD]、移行[ST]、運用[SO]、継続的サービス改善[CSI])を深く問う試験となっています。
■ ITILインターミディエイト・ケイパビリティ・ストリーム
4つのモジュールからなっており、密接に関連したプロセスをクラスター化した(まとめた)試験で、より実践的な経験が問われることとなっています。
■ ITILv3ファンデーション認定
ITILの基礎レベルの試験で、ITILの概要や概念、その体系について理解度を測る認定試験となります。受験条件は特にありませんが、自身の運用経験を基に解答するのではなく、ITILの基礎を理解し、プロセス指向のITILに基づくベストアンサーを解答しなければ合格は難しいでしょう。ITILv2に比べ範囲が広いため、合格率も低くなっています。
3.プラクティショナの資格移行イメージ

4.サービスマネージャの資格移行イメージ
ITILv2資格取得者はITILv3マネージャブリッジ研修を受講していただき、試験に合格(80%以上のスコア)することで22クレジット以上を満たし、ITILv3エキスパートとしての認定を得られます。


