統計学は、大学における文系・理系の双方のほとんどの学部で専門科目の基礎となる不可欠の素養であり、実験、調査、観察研究によって得られたデータに基づいて統計的に正しく推論を行う力は、すべての学問分野で必要とされています。企業では、データに基づいて経営戦略を決めたり、商品企画や生産管理を行うことは当たり前になっており、企業が新入社員に学んできてほしい数学の分野のトップは統計学といわれています。統計検定は、統計に関する知識や活用力を評価する全国統一試験であり、総務省・文部科学省他の後援のもとに、(一社)日本統計学会が認定し、(一財)統計質保証推進協会が実施している民間の検定試験です。
●日本統計学会公式認定 統計検定3級対応の『データの分析』(東京図書刊)をテキストに、学習を進めていきます。
●別冊「統計検定3級スタディガイダンス」で例題を解きながら、重要ポイントを再確認します。
●過去3年の3級・4級の6回分の試験問題集で、問題に慣れ、解答する力を養います。